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研究成果/ 足こぎ車椅子
 足こぎ車椅子
  麻痺患者、高齢者で立位、歩行が困難でも、膝の屈伸程度なら可能な人は多数存在する。そこで、足で漕いで動かす車椅子を試作した。車椅子は通常の車椅子を改良し、両下肢をそろえて、膝関節の屈曲伸展でステップと兼用となるペタルを動かし、その動きをチエーンまたはロッドによって片方の車輪に伝える構造にした。杖の握りタイプのハンドルで片方の前輪を動かし方向を変えられる。
  本車椅子の心肺機能に対する負担は通常の車椅子に較べて約半分であるため(当センターでの実験結果より)、高齢者の運動療法としても最適である。
0.37m/s 0.71m/s
上肢駆動 下肢駆動
  3名の健常成人男性で酸素消費量を計測した。下肢駆動は上肢駆動の約半分で歩行よりやや少な目の酸素消費量であった。
下肢駆動車いすの開発 (最新モデル)
  下肢駆動車いすは、下肢を動かす能力が残存する不全麻痺の方や、歩行のバランスに不安のある高齢者を対象にして作られている。車いすに乗り移りが容易にできるように足漕ぎの駆動部をフレーム内に組み入れと、走行用ハンドルを取外し可能とした。走行に支障がないよう取り付けも左右可能である。
    
参考文献
太田一重ほか「下肢駆動車いすの実用化(2)」第20回日本義肢装具学会学術大会講演集、134-135, 2004.
元田英一ほか「下肢を駆動力とした車椅子とその臨床応用」日本パラプレジア医学会雑誌14(1):204-205, 2001.
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Rosai Rehabilitation Engineering Center